新型iMac発表(2020年モデル27インチiMac)

Apple製品iMac

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8月4日(現地時間)にAppleは新型iMacの発表を行いました。iMacはモニターとPCが一体型になったオールインワン型のデスクトップPCでとてもシンプルですっきりとしたデザインで多くの人に愛され続けている商品です。

Appleの公式HPにもNewの文字が

Appleの公式HPでも新型iMacのページが見れるようになっていました!今回新型として発売されたのはiMacの中でも27インチモデルです。iMacには21.5インチモデルと27インチモデルがあり、21.5インチモデルにはモニター解像度が1,920 x 1,080ピクセルのタイプと4Kのタイプがあります。27インチは全て5Kです。

Appleの公式HPを何気なく開いてみるといつも通りiPhone SEが出迎えてくれました。最近だとiPad ProやMacBook Airの新型が発売された時はトップページのトップという一番目立つところに表示されていたのですが、今回は控えめですね。

そしてMacのタブを選択しMac系製品を見てみると…

Mac系製品のページではトップに!そしてNewの文字

iMacが出迎えてくれました!ちなみについこの前までは13インチMacBook ProとMacBook AirがNewでしたね。27インチモデル個人的にとても欲しいモデルなのですが、今の部屋に置く場所がないので引っ越しする前に買って引っ越し後に設置する予定ですが本当に今すぐ欲しい…!

それで何が変わったの?

先に申し上げると、とても目新しい変更点はあまりありませんでした。ただ、着実に性能がアップしたという認識で基本的に良いと思います!それも値段据え置きで!

つまり今までだとかなりオプションでつけないと得られなかったスペックのiMacを手頃な価格で手に入れられたり、よりハイスペックな構成のiMacを注文ができるようになったということです!

例えばFusionDriveというHHDとSSDのハイブリット構成が基本で、SSDはオプションでしたが新型では基本構成からSSDです!最大8TBまで搭載できます。流石に高額になりますが笑

Nano-textureガラス

そのほかにもディスプレイにてオプションで5万円課金してNano-textureガラスを選択できるようになりました。
これはMac Proに最適とされる超絶高額ディスプレイであるPro Display XDRにて選べるオプションと同じ物のようです。
ちなみにPro Display XDRは普通のタイプが529,800円でそこに7万円プラスすることでNano-textureガラスのタイプを選ぶことができます。モニターだけで何台PC買えるんや…って価格設定ですよね…Mac ProとPro Display XDRをそれっぽく揃えるだけで普通にベンツ買える値段になるんですよね…

Apple公式HPより

反射とかが軽減されるディスプレーですね。部屋の光を調整できない環境で使う場合はかなり良いのかもしれません。後自分の顔がモニターに映り込まないのもいいのかもしれませんね。ただ、画面の綺麗さは少々見劣りするのかなと思ったりするので、迷いどころですね〜後5万円も高くなるし…

カメラ、スピーカー、マイクの進化

iPhoneやiPadでも軽視されがちなスピーカー、マイクですがかなり進化が進んでいるようです。iMacの場合はマックブックと違ってずっと画面が開きっぱなしのPCですので、もしかしたら今後のOSアップデートでFace IDが追加されるんじゃないかという噂もよくされていますし、カメラの進化もポイント高いです!

特に最近は流行病の影響でリモート需要が急速に高まりましたのでより大切な機能と言えるでしょう。

また、iMacで動画を見るときなんかはスピーカーも進化しているようなので結構音響も期待できそうです!

Apple公式HPより

21.5インチモデルにも変更が

新型として発売されたのは27インチモデルだけでしたが、21.5インチモデルも変化がありました。それはストレージの選択肢です。今まではFusionDriveというHDDとSSDのハイブリットみたいなストレージがデフォルトで、オプションでお金を払えばSSDに変更が可能となっておりましたが、価格は据え置きのままで最初からSSDが選択可能になりました。これはめちゃくちゃうれしい変化ですよね!性能や画面サイズ的に21.5で十分という方は多いと思いますが、ストレージの読み書きが遅いことでストレスを感じることがあったと思います。FusionDriveはよく使ったりアクセスしたりするデータをSSDに、そこまで使わないデータをHDDに保存するように調整されているのですが、やはり全てのデータに対して高速でアクセス可能な方がいいに決まっています。iMacの新調やエントリーのハードルが下がり物欲センサ刺激しまくりですね!FusionDriveの1GBとSSD256GBが同じ価格で選べるようになっているので、自分の使用用途に合わせて選択してみてくださいね!